ネットでまんがの仕事を受注する
紙の本が売れない?それならデジタルの海に泳ぎ出そう
紙の本が売れない・・ということで、出版業界から、嘆きの声が
上がっていて、久しいですね。
漫画家も、本が売れず、販売部数が減ったり、休刊になり、突然仕事が
なくなったりして、もうダメだなんて絶望する声を多く聞きます。
でも、2019年9月3日 日経新聞の記事にこんなのがありました。
「自分から企業にアプローチすることができる仕組みだから、収入が安定するようになった。」
漫画家のKさんは「クラウドワークス」という個人で働く人と企業を会社を利用して
事業会社からサービス紹介の漫画を毎月1~2本請け負っている。
月収は登録前に比べ「2~3倍に増えた」と話す。
3年連続増収企業
1・クラウドワークス
2・フォーサイド
他 クリエイターとのマッチングサイトで有名なランサーズなどがありますね
紙が売れない?インターネットあるじゃないか!
仕事の手が空いた、今月暇、商業誌以外で腕試し・・と考え、このようなサイトに
登録して、雑誌の動向に右往左往せず、腕に覚えのあるまんが家さんたちは、自分から企業にアプローチしていけばよいのです。
注意点として、仕事の全体にかかるボリューム、時間を確認すること。
仕事が来てうれしい・・と安く受注しすぎると、製作時間に対してかえってマイナスに
なってしまうこともあります。
企業の担当者はまんがの製作方法をよくしらないので、進行上トラブルになることが
あります。まんがの製作工程はとても複雑なので、始まる前によく説明することが必要です。
とはいえ、企業やインターネットの世界では、まんがのポテンシャルに注目しています。
デジタルの海に泳ぎ出して、どんどん仕事を受注していきましょう。