タダのダウンロードサイドを排除するためにタダでまんがを提供する
まんが家のみなさんは、日々一生懸命寝る魔を惜しんで
時には、命を削って漫画を描いていますよね。
その際、提供した商品の対価は、当然払ってもらいたいと思います。
その際、出版業界、作家ともに、インターネットの発達により
無料ダウンロードサイトでの違法アップロードでの、海賊版サイトは
当然、作家の収益をも圧迫します。
以前、お会いした一般人の方でご主人がフランス人の方にこんなことを言われたことが
あります。
「漫画家さんなの~。私の夫まんがが大好きなの。とくにワンピースの大ファン。
いつもジャンプの発売前に、ネットで先に連載読むんだ。」
そのネットというのは、海賊版サイトらしい
無料で読んでいるらしい
ジャンプの発売前に、作品が流出してるらしい→これはなぜ(汗)
ということがわかりました。当時違法サイトのことなど知らなかったので
すごくΣ(゚Д゚)しました。
心の中で『ファンなら、お金払ってちゃんと、読むべきでは』と突っ込みましたが。
その対策として、今出版社や、各まんがサイトがとっている対策は、
海賊版サイトがタダなら、正規サイトもタダでだしてやる!!
という方法に思えます。
こちら2019年8月29日の日経新聞一面を使って大々的に
掲載されていた、小学館 マンガワンの広告です。
かいつまんでいうと、8月31日 24時間無料でまんが読み放題にするから
面白かったら続きは、お金だして買ってね。
というものです。※新聞に掲載されたものは、社会活動のためであれば著作権は
発生しないということから、転載させていただいております。
問題があれば、すぐに削除します。
無料商法、結果はどうだったのでしょうか?
おそらく各漫画家さんに許可をもらってしていると思いますが、
無料でだしてその後、*ガーンと売り上げはあがったでしょうか?
結果を教えてほしいなあ。
さて、各サイトから、タダで出していいですか?
という問い合わせが来た時、私達まんが家は、どうお返事すれば
いいでしょうか?
単純にいって、お断りする権利はあると思います。
無料配信して、自分の作品が読まれ、収益があがる。
もしくは広告がつくので、広告料が入るのを見込めれば許可すれば
いいし、いやだったら断る、もしくはお返事を保留し
少し考えるのもよいのではないでしょうか?
デジタル化が作家側に、収益をもたらすように、うまく
使っていけるようになるとよいですね。
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