まんが依頼.com marisanas diary

まんが依頼.comの活動 真田の作品発表 愛犬のことなど

          8月4日ブログをリニューアル中です。

アルプスの少女 ハイジ 放映45年

f:id:marisana:20190922111351p:plain
小田部洋一先生による「ハイジ展」ポスター 2019年10月13日までスイス国立博物館

東京新聞 参照

朝ドラ「なつぞら」人気ですね!!

2019年9月2日 の日経新聞に、アルプスの少女 ハイジの
製作にかかわっていたという、小田部洋一先生の記事が
掲載されていました。

ゆきちゃんや、ハイジがかわいい。
永遠に心に残る名作です。
私は、その時代にTVでみていました。

その前にやっていた、やまねずみロッキーチャックや、アンデルセン物語
本とうにすばらしくて、日曜日の夜7時半、カルピス劇場が待ちどうしかったですね。

しかし、このころ、裏番組で「ルパン3世」「宇宙戦艦ヤマト」「ディズニー劇場」も
やっていて、当時ビデオなどなかったので、本当に悩ましかったです。
贅沢な時代でしたね。

SF小説で、未来の宇宙船の描写の中に、ビデオのようなシステムがあるのを読んで
「ああ、こんなものが本当にあったら、全部の番組がみれるのにな~」と思っていました。

そのころは、少女漫画でも児童文学がまんが化されたりして、「ハイジ」は
わたなべまさこ先生が、まんが化されていたのを何度も何度も
読んでいてとても好きでした。

アニメ化の前でしたが、ハイジの髪型が、アニメの絵に近かったように
覚えています。
学級文庫でも、ハイジを読んでいたのでアニメはどんな風になるんだろうと
とても楽しみでしたね。

当時企画していた、長靴下のピッピの企画が、流れてハイジを製作することに
なったということです。


たしか、原作者の許可が下りなかったとかいうことだと、何かで読みました。

そのあと、ジプリの作品をみて、原作者もしくは近親者の方が、ぜひアニメ化
してくださいと言ってきたそうですが、その時はもう時代に合わなくなって
製作することが、できなかったとか。

長靴下のピッピ・・でもたしかNHKで、海外の連続ドラマでやってたんですよね。
ドラマも面白く、破天荒なピッピが痛快で、面白かったなあ。




スイスでは日本ほどハイジが有名でないということですが
スイス人のお友達には
「ハイジはスイスをきれいにのどかに描きすぎている。
実際国民皆徴兵制度などもあり、公害問題もある。
現実は、こんなにきれいなものばかりではない。」

一度ルーマニア少年少女合唱団のコンサートを聞きに行ったとき
たっての希望で、杉山佳寿子さんに会いたいと、彼らが希望したので
ゲストで杉山さんがきていました。

ルーマニアでは、字幕で放送してたそうです。
子供たちが大感激してましたよ!!



ハイジは日本だけでなく、海外でも大人気なのですね。



とりあえず、スイスまで展覧会を見には行けないので、
今回検索していて見つけた小田部先生の画集を買おうと思います!!

最近 ほんとに嫌なのが某CM
はじまるとすぐザッピングします。

特に許せないのが、オリジナルの画像を使っていることです。

新しくハイジを見る、子供たちが色眼鏡で作品をみないで
くれるといいなと思います。

漫画映画漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一

漫画映画漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一

ハイジ〈上〉 (福音館文庫 古典童話)

ハイジ〈上〉 (福音館文庫 古典童話)

Cintiq proタッチ入力を選ぶか迷ったのですが

Cintiq proタッチ入力あるか なしか


Cintiq pro購入を決めましたが、そのあと迷ったのが
タッチ入力あるかなしか?です。

パソコンのタッチ入力必要ないという人もいますが
現在持っている、サーフェィスプロ6のタッチ機能
とっても、便利です。

「使ってみて、これいい~。すごく便利。」
感覚的に動かせるのでとても楽と、思いました。

なので、タッチ式とそうでないものでは、5万円くらい違いますが
Cintiq proタッチ入力高くても、いいカモと思いました。


どちらにするか、迷いましたので、
家電量販店に行って実際触ってみました。

しかし、サーフェィスのように、スルスルは動かないですね。
触ってみると何だか反応が遅くカクカクしているように感じたので、
これではストレスがたまるかもという印象でした。

結果、タッチ入力でないものに、決定しました。

次世代のもので、もっとスルスル動くものが出たら
考えようかな~と思います。

Wacom CINtiq PRo24を買うことにしました

液晶タブレットを買うことにしたけど、どれを買ったらいいの!?

私ですが、今まで、wacomの板タブを使っていたのですが、この度液タブを買うことに
しました。

理由としては、原稿は、手書きしてスキャン、仕上げだけ
デジタルでしていたのですが、スキャンが時間を取り手間
だったこと。
原稿作業急いでるときは、あの時間がもったいなく
焦ってしまうので、ペン入れもデジタル化したほうがいいのではないか。
と考えたからです。

しかし板タブでペン入れしてみたところ、
板タブで書いてパソコンで見る・・というのが、私の場合 感覚的に
ずれがありどうもうまく描けません。

やっぱりペン入れは、手書きじゃないとと考えていましたが

セカンドパソコンとして、サーフェスプロ6を購入しました。



こちらはパソコンでありながら、専用ペンで画面に直接、作画できます。
描いてみたらこちらは、すごくよかったのです。ペンの感度も高くストレスなくペン入れ
できることがわかりました
今は、サーフェスで、漫画を描いていますが、やはり商業誌に使うには
ちょっとパワー不足なのと、画面が小さいのが問題です。



そこで、これからデジタルで作画するなら、

やはり大きい画面の、液タブが必要と
思い購入を決意しました。


そして買おうと思っていろいろと、検索してみました。

しかし高いから、無理・・と思っていた液タブが、いろいろなメーカー(主に中国
でしょうか?)などから、安いモデルもたくさんでているではないですか?

安いならそのほうがいいよね!!

使い心地に問題はないかと、さらにyoutubeなどで使用感をレビュー
されている動画を見てみましたが、どれも、なかなかいいよ・・という
感じの感想です。

安くていいものが、買えるなら、高いwacom製品を買う意味は?

この安いのでいいのかも・・でもじゃなんで、みんなwacomを買ってるの?
と混乱して調べるほど、どれを買ったらいいのか、わからなくなってしまいました。

またwacomから10万円くらいの廉価盤も出たので、これでいいのかも・・
とさらに混乱。

あげく、いやいやサーフェスproがよかったのだから、ここは
サーフェスではないだろうか?
と考えSurface Studio 2にしようかと、家電量販店に見に行ったり・・
すごいかっこいいので、これが家にあったらあがるよな~と
妄想。

しかし、本体のみでなく付属品を付けたらすごい値段に・・
それに壊れたら直すのが、大変そう・・



結局、自分では決められず、デジタルまんがの教室を
している、作画機器のプロの方のご意見を仰ぐことに。

「他社の安い製品に関しては、仕様に問題はないだろうが
壊れたときのサポートなどが保証できないのでは?」
ということで
そちらの教室で実際に、wacom液タブの廉価盤を使って
作画させていただきました。

作業に関しては問題なく、とてもいいのですが、私達のように
触る時間が長いものにとっては、ペンが画面に
当たってカチカチとなるのが、とても気になりました。

対してCINtiq PRoで作業したところ、ペンの描き心地がさらさらと
して、引っかからず気持ちいいです。

触っている時間が長いのでやはりこちらの方がストレスなく
使えそうです。


よし、それではCINtiq PRoに決定することにしよう。
次にサイズは?

作画機器のプロの方にはCINtiq PRo32を進められたのですが
大きすぎて、女性では取り扱いが大変と考え
CINtiq PRo24に決めました。





初めて漫画を描く方、私のようにデジタルにうとい方。

パソコン苦手な女性は、デジタル作画をするとき
何を買っていいかわからないと思いませんか。

お金をそんなに使いたくない、でも液タブが欲しいと
思う方は、wacomの廉価版なら十分良いと思いますし、
まずためしに、他社の安い液タブでも購入して
良いと思います。

ただしプロで、これからデジタルに切り替えたいと
思う方は、wacom CINtiq PRoがやっぱりお勧めな感じがしました。

とにかくまだ、来ていないので使い始めたら
またレビューすることにします。


ではでは~

8月4日ブログをカスタマイズしました